どうも 甲本です。
気の進まない頼まれごとをされて
困った経験はありませんか?
例えば、ネットワークビジネスの
お誘いとか(笑)
つい最近の事です。
仕事でも付き合いのある
親しい間柄の人間(男)から
「金曜日の夜って空いてる?」
と聞かれました。
僕は飲みの誘いかなんかだと思い、
「あー、多分大丈夫だと思うけど」
と答えると
「じゃあ、勉強会に行こう」
と返されたんですね。
で、それがよくよく聞くと、
ネットワークビジネスの勉強会
でした。
「うわー・・・」
という感じですよね(笑)
何の誘いかは言わずに
先に日程が空いてるかどうかを聞く。
空いていると答えると
断りにくいという心理が働きます。
テクニックとしては効果的なのかもしれませんが、
やられた側からすると非常に悪い印象を抱きますね。
で、これまでにも僕をネットワークビジネスに誘ってくる人は
何人もいました。
そして、みんなが口をそろえて言うのが
「世間的には何か評判悪いみたいだけど、
ちゃんと話を聞いてみると全然そんなんじゃなかったよ」
というセールストークです。
彼も全く同じことを言っていました。
「もうその誘い文句は聞き飽きたよ・・・」
という感じです(笑)
確かにネットワークビジネスで稼いで
悠々自適な生活をしている人はいます。
僕も全てのネットワークビジネスが悪いとは言いません。
けど、すでにかなり広まっているネットワークビジネスに
今から全くゼロの状態で参入して
簡単に成功できるとは到底思えませんし、
彼の誘い方は
No needs, no presentation.
(ノーニーズ・ノープレゼンテーション)
の原則から外れています。
どんなに親しい間柄でも
相手が求めていないものを
売り込んだら嫌われます。
「親しき仲にも礼儀あり」
を忘れてはいけません。
ただ、ネットワークビジネスでも
何かしらのノルマがあるところは
向こうも必死なんで
しつこく誘ってきます。
何回も電話をかけてきます。
気の弱い人だと押しに負けて
嫌だと思いつつも誘いに乗ってしまうかもしれません。
けど、それはダメ。
自分のためにも相手のためにもなりませんから。
じゃあ、どうやって断ればいいのか?
魔法の断り文句を教えましょう。
それは
「興味ない」
の一言です。
「うーん、ネットワークビジネスかー。
興味ないんだよねー。ごめんねー」
と、僕の場合は伝えて断りました。
断る時に
「てめー、ネットワークビジネスなんかにおれを誘いやがって。
ふざけんな!」
と噛みつくと相手との関係性は壊れてしまいます。
相手を傷つけまいとして
「その日はちょっと都合が悪くて・・・」
と言って断ると、
「じゃあ、いつが都合がいいの?」
と詰め寄られます。
だから、
「興味ない」
の一言が有効なんです。
バッサリ断ると確かに相手は
ショックを受けるかもしれません。
期待に胸を膨らませて
誘ってきているわけですから(笑)
しかし、曖昧な態度を取って変に引き延ばす方が
お互いにとってマイナスが大きいですよね。
No needs, no presentation.
の原則を教育してあげる意味でも
「興味ない」
と伝えるべきです。
もし何かの勧誘などで困ったときには
この話を思い出してください。
きっちり断ってしまえば
ストレスフリーですから。
で、今回お話した
「断る」
というのは人間関係を最適化する上での
ほんの一部の要素でしかありません。
もっと広範囲でコミュニケーションスキルを
見直したい場合は
先日からご紹介している
タカさんとの対談をぜひ御覧ください。
続々と感想のコメントも寄せられていますが、
このコメントがまたかなり勉強になるので、
ぜひ読んでみてくださいね。
甲本侍滝×田中貴紀砂 特別対談
Vol.2 人間関係を最適化せよ。
ではでは
続編のビデオを近い内に公開しますので、
ご期待ください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
甲本
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