甲本です。
今回は
“目標達成とはどういうことか?”
というテーマで書いてみようと思います。
結論から言うと、僕は目標達成というのは
“問題解決のプロセス”
だと思っています。
では、「問題」とはなんでしょうか?
それは
理想と現実のギャップの事
です。
本当はこうなりたい!
でも、現状はこうである。
そのギャップを僕らは「問題」と呼んでいるわけです。
ギャップが大きいほど「大きな問題」ですし、
ギャップが無ければ「問題」もありません。
ギャップを埋めるのが難しい場合は
それは「厄介な問題」になりますし、
急いでギャップを埋めなければいけない場合は
「緊急な問題」になります。
まずはこれを覚えておいて下さい。
で、次に
生きていればみんな大なり小なりの
欲望を持っていると思います。
「英語が話せるようになりたい」
とか
「5キロ痩せたい」
とか
「お金持ちになりたい」
とか
「女にモテたい」
とか、いくらでも出ますよね。
そして、それらの欲望がその人にとっての
目標になります。
「英語が話せるようになる」
「5キロ痩せる」
「お金持ちになる」
「女にモテるようになる」
こういうのが目標と呼ばれるものですよね。
さて、ここで注目して欲しいのは
“目標というのは今の自分にはない地点に立てるもの”
だという事です。
「英語が話せるようになる」
という目標を立てている人は
今は英語が話せない人です。
すでに英語がペラペラなのに
「英語が話せるようになる」という
目標を立てる人はいません。
つまり、目標を立てた時点で
必然的にそこには理想と現実のギャップが生じます。
つまりつまり、
“目標達成 = 問題解決”
だということですね。
だからね、そもそもの言葉の定義からして
「目標を立てたら必ず問題が発生する」
という事です。
「問題発生」というのはネガティブなイメージで
捉えられがちですが、本当は違うんです。
一番ヤバイのは問題が発生しない状況の方ですよ。
それ、目標が1つもない状況なわけで
おそらく生きてる実感さえ湧きませんから。
で、目標達成をしたいのであれば
まずは今達成したい目標について
それを阻んでいる「問題」を
分かる範囲ですべて列挙してみてください。
そしたら今何をすべきかが
めちゃめちゃクリアになると思いますので。
“目標達成 = 問題解決”
ですからね。
結論をまとめると
「問題が発生するということは
目標に向かって生きているということであり、
1つ1つの問題を解決していくことで
目標は達成できる」
ということです。
ではでは
次回は「目的と目標の違い」について
お話したいと思います。
これもかなりディープな話になると思いますので
お楽しみに!
ありがとうございました。
甲本
追伸1
ちなみに、今回の話を元にすれば
「全ての問題を無くす方法」
を導き出すこともできますね。
勘の良い人はすぐに気づくと思いますが、
そう、
死ねばいいんです(笑)
そうすれば理想の状態というものが無くなるので
当然現実とのギャップも生じません。
とは言っても、「自殺」というのは
最低最悪の問題解決法だと
個人的には思いますけどね。
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